社員紹介

 
N.Hさんイラスト

2016年入社N.Hさん

不動産事業部(販売店管理・
不動産仲介)

 入社直後から、建設営業本部の不動産事業部で、東日本にある読売新聞の販売店(YC)を回っています。具体的な仕事は、YC建屋や土地の契約更新、リフォーム、修繕などで、見積もりや工事立ち会いなどのために現地に出向いています。

 日帰りも含めると、週の半分程度は外回りで、前職の銀行事務と比べて「外の空気」を吸えるのが、新鮮です。

 私が担当しているYCは80店以上で、何度も通ううちに店主や家主ともなじみになり、人に会う楽しさを実感しています。

 ひそかな楽しみが、出張して仕事が終わった後、ご当地料理を食することです。福島県の喜多方ラーメン、群馬のひもかわうどん、宇都宮の餃子など、特に高級な料理ではありませんが、一仕事終えた後の解放感が最良の調味料となり、本当に「おいしい!」と感じます。

 不動産を巡る取引や契約は、信頼関係がなければ成立しません。YC店主や土地や建物のオーナから信頼されるような人間関係を築くために、方々を走り回っています。

R.Wさんイラスト

2002年入社R.Wさん

不動産事業部(販売店管理・
リフォーム)

 読売グループ企業の事務所の内装工事や小修繕のほか、親会社である読売新聞本体の社員の自宅や実家のリフォームを担っています。

 私が実際に工事をするわけではありません。施主の皆さんから希望を聞いて、当社とお付き合いのある工事業者に受注できるかどうかを打診します。受注できるとなった場合は、デザインや仕様、総工費などを具体的に決めていきます。複数の工事業者から相見積もりを取るのはもちろん、施主と工事業者の窓口になって工事のスケジュールや正しく施工されているかなどを管理する「コンストラクション・マネジメント」を担っています。

 リフォーム完成後に「思っていた感じと違う」「リフォーム前の方が良かった」などと言われないように、全力を尽くします。

 施主側の希望を完全に理解するのに時間がかかることもありますし、何度も現地に足を運んではプランを見直すという地道な作業が欠かせません。でも、施主の方が納得してくれた際には、ここに至るまでの苦労も吹き飛んでしまいます。

 
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2016年入社T.Uさん

技術部(読売新聞ビル管理)

 2019年度は東京・大手町の「読売新聞ビル」の宿直チーフを務めています。

 ビル管理、特に新聞社の本社ビルの管理は、24時間態勢での対応を求められます。さまざまな機械や電気系、水回り、空調など、読売新聞東京本社や他のテナントから、「ちょっと調整して」「調子が悪いのだけれど」などと出動要請が来ます。定期的な点検や部品交換などの作業もソツなくこなす対応力も必要です。

 疲れ切った心身をリフレッシュするため、月に数回、サウナに行っています。

 ある時サウナ仲間が、いわゆる「サウナトランス」の状態に陥るのを目撃しました。「修行」が足りず、まだ忘我の境地に達したことがない私でも、仕事の忙しさがサウナで得られる快感の序章に思えるほどスッキリします。

 「いつかはサウナトランスを味わいたい」と思いつつ、サウナでリフレッシュして明日の仕事に備えています。

N.Tさんイラスト

2019年入社N.Tさん

運営部(一般ビル管理)

 入社して最初の大きな仕事は、宇都宮支局が入る「読売宇都宮ビル」の空調機の更新でした。

 6月上旬に宇都宮ビル3階にテナントが入ることが決まったのですが、その部屋の空調に不具合があることが判明しました。5月に着手して、短時間で更新作業を終える必要がありました。当然、2階にある支局は土日も稼働していますし、泊まり勤務の支局員が必ずいます。取材や出稿業務の邪魔にならないように配慮する必要があり、工事業者、テナント、支局長らと調整して乗り切りました。

 前職は事務の仕事でした。機械や建物といった「現物」を扱う読売不動産の面白みを感じつつあります。

 いずれ資格取得にも挑戦しようと思います。職場はアットホームな雰囲気で、休日もしっかり取れます。子育てと両立して活躍する仲間もたくさんいます。

 
T.Uさんイラスト

2016年入社T.Uさん

よみうりホール事業所(有楽町よみうりホール管理)

 よみうりホールで働く最大の魅力は、舞台、照明、音響、映写の技術者の方々、来場者の案内係など、それぞれの分野のノウハウを持つ職人の方々とチームを組んで、多種多様なイベントに関われることです。

 ホールの用途は幅広く、そして、読売会館内で働くことにより建物管理にも触れる機会をいただくことで自分自身の見識と幅が広がります。

 読売会館は国際色豊かな商業施設です。同じ建物内にビックカメラ有楽町店、角川シネマ、飲食店などが入っております。海外からの観光客も非常に多く、勘違いしてよみうりホールにいらっしゃるケースも多々あります。

建物は古いですが、ここで働く我々ホール事業所は、「新しいもの」を学ぶ活力に満ちています。

 日々の仕事は、主催者様への対応だけでなく、お客様の動線確認や機材の搬入などはもちろん、読売会館内の関係各所との調整や、各法令をクリアするために地元有楽町の町会や防災団体、行政機関との折衝も欠かせません。もちろん、主催者の皆様が安心してイベントを開催できるように、日々のメンテナンスにも汗をかいています。

 近隣には新しいホールが多数竣工するなどライバルも多くなってきています。しかし、我々は立地の良さや伝統の強み、長年培ってきたノウハウだけでなく、最新の機器を導入しているので、ミュージカルやアニメ声優のトークショーやミニライブなど、今風の催しの会場としても高評価を得ています。

 

 大阪支社は、読売新聞大阪本社のビルにオフィスを構えています。
 社員数は約30人で、西日本にある取材拠点の総局や支局、テナントビル、読売新聞販売店(YC)を管理する「事業推進部」と、読売新聞大阪本社や当支社が入居する読売大阪ビル、西日本各地の印刷工場を管理する「設備保全部」、それに総務部の3部で構成されています。

M.Yさんイラスト

2014年入社M.Yさん

大阪・設備保全部

 前職は空調メーカーのメンテナンス業務でしたが、当社は電気、空調、衛生、建築などと管理業務が多岐にわたり、すべてが新聞製作に関わる設備だけに、神経をとがらせています。
でも業務は専門知識を持った先輩らと複数で行うので、意見を出し合いながらチームで問題を解決していくことができます。
受変電設備点検の立会い業務などを通じて、その設備が読売新聞の生命線であることを痛感し、入社5年目で第3種電気主任技術者の資格を取得しました。資格支援制度や手当があり、多くの先輩や同僚が豊富な知識を伝授してくれたおかげです。
メディアの一翼を担っているということに責任感とやりがいを感じ、今後もチャレンジしていきたいです。

M.Oさんイラスト

2019年入社M.Oさん

大阪・事業推進部

 販売店(YC)は読売新聞と読者の方々をつなぐ最終ランナーである配達スタッフの拠点です。その中で私は、新聞社が土地建物を所有する大阪府内の社有YCの管理を担当しています。
古い建物が目立ち、経年劣化による修復などの相談を受けて、業者に依頼しています。漏電の恐れはないか災害が起きても大丈夫か、と気を遣うことも多くありますが、先輩方に相談すると的確なアドバイスをしてくれるので助かります。スタッフの生活の場でもあるYCの工事が終了すると、YC代表からは「お店がきれいになったよ。ありがとう」という言葉をいただくことも。
まだまだ試行錯誤の毎日ですが、多くの出会いがあり励ましがあり、不思議と元気が出てきます。