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料理が好き/plan01

人が集まるキッチン

ともに60歳台前半の夫婦には、ある思いがあった。
「笑顔が集まり、風が薫り、緑が包んでくれる。
そんな、さわやかな家によみがえらせたい」
木造2階建ての一軒家。築40年になる。
1階は、暮らしの水まわり、茶の間と、
かつておばあちゃんが居た和室。
2階には、夫婦の部屋と、今は使われなくなった
子供部屋がある。子供たちは巣立ち、
2人の新しい暮らしが始まる。
家はあちこち傷み、古びても見えるが、
大切な物語が詰まっている。2人が選んだのは、
建て替えではなく、リフォームだった。

これは、読売不動産が提案するリフォーム設計の一例です。

夫「今度の土曜にね、会社の後輩たちが我が家に遊びに来たいってさ」
妻「アラ、やだ。私はお隣の奥さんをお招きしちゃったわ」
にぎやかな空気が好きな2人だから、そんな場面がいつあっても、
おかしくない。 にぎやかな空気が好きな2人だから、
理想の答えは決まっている。
「みんな、一緒に」

夫は何かを見つめている時に、思いつくことがあるようだ。
この日は、キッチンと茶の間の間仕切りを見つめていた。
「この間仕切りを取り払って、広い空間にすれば、
たくさんの人が集まれるよな」。
妻は話の流れをあらかじめ知っていたかのように、自然と続けた。
「だったら、アイランド(島)型のオープンキッチンにしたいわ。
これはね、キッチンが単なる道具ではなく、主役になるの」
2人の希望を元に、読売不動産の設計士がまとめた。
1階を人が集まる場にして、プライベート空間は2階に
集約するプランだ。
たとえば、キッチンを囲むように食卓を配置する。
こうすることで、キッチンの中と外が近くなる。
人の動線もスムーズになり、スペースにゆとりが生まれる。

大工事にはなったが、老朽化した柱や床、
給排水設備などを併せてリフォームした結果、
以前より安全で快適な我が家になった。

妻「お隣の奥様は家庭菜園をしているから、
新鮮なお野菜を持ってきてくれそう」
夫「週末には、娘が孫を連れて遊びに来てくれないかな」

みんなで食卓を囲む。たくさん食べて、たくさんおしゃべりして。
そんな場面を、2人はこれからの暮らしの「根っこ」にしたいと
思っている。キッチンには、住む人の個性が表れやすいのかも
知れない。あるいは、それぞれの暮らしへの思いが形になりやすい、
と言った方がいいのだろうか。
いずれにしても、住宅リフォームが暮らしのスタイルを
変える力を秘めていることは、間違いなさそうだ。
自分と家族、家族と仲間、そして地域の人たち。
キッチンから笑顔が広がり、コミュニケーションが広がる。

2人には、言葉にするのはちょっと気恥ずかしい思いもあった。

夫「でも、妻とのコミュニケーションも大事にしないと」
妻「でも、夫とのコミュニケーションも大事にしないと」